【FX】海外の先物取引所XMTrading(エックスエム)の実力
2022/11/30
【FX】海外の先物取引所XMTrading(エックスエム)の実力
目次
こんにちは、先物料理人のキャンティ田村です。
今回は海外のFX取引所でなかなか評価が高いXMTrading(エックスエムトレーディング)についての記事です。
XMが他の取引所と比べてどういった点で優れているのか、またどういった点で劣っているのか。
なぜプロがXMを好んで使うのかなどといったことをご紹介していきます。
FXという言葉に馴染みがない方にざっくり簡単に説明すると、少ない資金で大きな額の為替取引をすることができる取引所のことです。
※口座開設は無料です。
XMTrading(エックスエムトレーディング)の概要
XMの金融ライセンスは英国FCA(The Financial Conduct Authority)、キプロス証券取引委員会CySec(Cyprus Securities and Exchange Commission)などの世界中の厳しい金融監督機関から認可されています。
母体であるTPS Management Limitedはキプロスにあり、2009年以来現在2019年まで順調に顧客を伸ばしていることからも(取引所は顧客満足度が低いとすぐに撤退せざるを得なくなってしまう)顧客満足度が高いということが言えます。
公式サイトからも伺えるとおり、未払いや不正行為などを信用につながることを非常に重要視している企業だといえるのではないでしょうか?
また、為替はもちろん、コーヒー、金、株式指数、エネルギーなど、ありとあらゆるジャンルの取引銘柄が300以上も選択可能です。
プロ御用達の取引プラットフォームであるMT5やMT4を備えており、またXMは注文の約定速度にも定評があるので取引に関して不便を感じることもほとんどないでしょう。
MT5及びMT4に関しては公式サイトに詳細が記載されています。
XMのいい点
XMが他の取引所に比べて優れていると思った点を以下にまとめてみました。
1.口座開設だけでボーナスが貰える
なんとXMは口座を開設して本人確認書類をアップロードするだけで3000円のボーナスを受け取ることができます。
当然そのボーナスをつかってすぐに取引をすることができますし、勝てば出金もできます。
※口座開設は無料です。
2.サポート体制が充実しており、日本語にも完全対応している
海外の取引所(特に仮想通貨)というのは少なからず英語が読める必要があるのですが、XMにはその必要がまったくありません。
サポートに関しても日本語に完全対応しているというのは非常に評価できる点だと思います。
3.ゼロカットなので追証なし
あまり知られていませんが、日本のFX業者にはゼロカットというシステムがありません。(法律的に導入できないという側面もあります)
実はこのゼロカットがないというのは結構なリスクで、万が一ドル円で1日5円もの動きがあった場合などは当然大きく資産を割り込んでしまいます。そうなった場合は元金以上にマイナスが発生してからの強制ロスカットとなり、追加のマイナス分(いわゆる追証)を補填しなくてはならないという義務が発生するのです。
しかしゼロカット(追証なし)ならばいくら相場が急変しようとも、入金した額以上にマイナスになるということは100パーセントありません。
4.約定が早く、執行率も高い
XMは取引の規模が大きいため約定が早く、指値での執行率が高い(スリッページによる被害がない)です。
公式でも注文の処理に関してはほとんどが1秒以内に完了すると名言しており、この部分に関しては業界トップクラスといっていいでしょう。
気兼ねなく成り行きで注文できるというのは特に損切り(ロスカット)の際に最も威力を発揮します。
5.レバレッジがなんと最高1000倍!
XMではレバレッジを1000倍までかけることができます。
これは小額で大きい額を動かせるというメリットがあります。
つまり少額しか証拠金を入金しなくてもそれなりのロットが取引できるのでリスク管理がしやすくなります。
取引所に置いておくお金は少なければ少ないほど潜在的なリスクは限定されます。
ハイレバレッジのリスクといえば証拠金の許容範囲外のロットを注文してしまうと一瞬でロスカットされてしまうということですのでロット管理にはご注意下さい。(例えば利益が出ているからと言って調子に乗って追加でポジションを持つと証拠金維持率を超えて即ロスカットになるということがあります。涙)
6.取引銘柄がとにかく多い
さりげなく、これが筆者的には最もXMの優れている点だと思います。
外為だけではなく、貴金属や資源、日経225やダウなどのインデックス先物まで網羅しているかと思えばなんとビットコインまで取引できちゃいます。
投資というのは世界情勢によってかなりジャンルの優位性が偏るのですが、一つの取引所で(しかも大きな市場で)これだけの数の銘柄をチョイスできるというのは投資家にとっては非常に大きなメリットといえます。
7.強制ロスカットの維持率が低め
強制ロスカットの維持率というのは、含み損が元金の何パーセントになったら強制的にロスカットをするという数値です。
私は過去に他の取引所でいつの間にかロスカットされていたという経験がありとてもくやしい思いをしたことがあります。
XMではロスカット維持率が20パーセントに設定されているのでそれを考慮に入れてレバレッジの倍率を決める必要があります。
XMのよくない点
どんな取引所にも他より劣る部分は必ずあります。
どんなところが他の取引所に比べて劣っているか、または不便かということをまとめてみました。
1.スプレッドが広い
XMはスプレッドが広いというのはよく言われており、それは事実です。(海外の取引所は日本の取引所に比べて比較的広いスプレッドが主流です)
スプレッドというのは買値と売値の差額のことで、取引所のメインの収入源となります。
では国内の取引所に比べてどうしてこれほど広いのかというと、やはりゼロカットというシステムや様々なボーナスがあるからということもあるでしょう。
スプレッドが広いという部分を重視するか、はたまたゼロカットの恩恵を重視するかはトレードスタイルによっても大きく変わってきますね。
追記
最近では極口座というのが導入され、かなりの低スプレッドで取引することができます。
この極口座の登場でXM最強の座は揺るぎないものとなりました。
2.出金手数料が高い
XMは海外の取引所であるため、出金する時には国際送金となります。
そのため出金手数料が3~4000円程度になる場合もあるようです。
国際送金自体に手間と中間マージンがかかるのでこれは海外業者であれは当たり前のことですが出金額が10万円程度だとちょっと厳しい手数料ですね。
3.利益を銀行口座に送金するまでに時間がかかる
これも上記と同じ理由で送金手続きをしてから着金するまでに最短でも3日はかかってしまいます。
仮想通貨に慣れきった昨今ではアナログだなぁと感じざるを得ません。
※口座開設は無料です。
注意点
ご存知の通りFX取引には常にリスクが伴います。XMはゼロカットではありますが、入金した資産がゼロになる可能性があることをご理解ください。
現物取引では塩漬けになることはあってもゼロになることはなかなかありません。(限りなくゼロに近くなることはありますが)
しかしFXではハイレバレッジになればなるほど資金がゼロになる確立も上がるということを知っておくべきです。
※当記事は日本居住者を対象としたものではありません。あくまでも日本国外に居住している方に向けて情報を発信しております。
※投資は勝っても負けても全部自己責任です。