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グルメ料理人・キャンティ田村のライブノート

【ミニバス強化 第一回】4年生までにチームNo.1へ!勝てるドリブルを身につける基礎練習

 
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ワイン大好き、キャンティ田村です。 グルメだけでなく育児、ガーデニングなど色々と記事にしています。

こんにちわ、バスケイクメンことキャンティ田村です。

小学2年生の4月から息子がミニバスを始めてはや2年。

運動神経もいいとは言えず完全に戦力外候補だった彼も、今では4年生の中で一番の腕前へと成長したのを先日実感しましたので、私がどういう育成をしていったのかを今回の特集として書いていきたいと思います。

 

 

「遊び」から「勝ち」へ切り替える

  • ミニバスは低学年のうちは楽しさも大切。

  • 4年生までに主力選手になるには”意識の切り替え”が必要。

  • 本シリーズでは、「勝てる子」を育てるための練習法を段階的に紹介します。

  • 第一回はドリブル。基礎力・反復・意識改革がテーマです。

 

 

私の住んでいる場所はなぜかミニバスが盛りあがっており、市内8チームのうち3チームが全国を狙うようなところです。

それならどうせミニバスをやるなら全国を狙えるくらいの(個人としての)実力を高学年までに習得させるべく情報収集をしました。

今の時代はYouTubeで何でも指導してくださるから本当にありがたいですよね。

私は過去にとある分野で一流となった経験を元に、「運動神経が悪くても努力次第で市内ナンバー1くらいは目指せるでしょ」と独自の練習方法を研究しました。

息子はいわゆるゲーマー(インドア派)なので最小限の練習で最大限の効果を発揮するということを第一に考えました。

 

 

まずは楽しさを知りながら走る力を養う

ミニバスに入部すると当然走ります。

うちのチームは走ることに関しては他のチームよりも緩めなのですが、最低限は走ります。

ただ、初期の走るというのはまだ「勝負に勝つ」ための走るではなく、バスケというスポーツをする最低限の走力を身につけるという意味合いでの走りです。

そして、バスケットボールのルールをある程度覚えたらまずは「バスケは楽しい」ということを感じます。

楽しいと感じるまではあまり技術的なことはせず、まずはチームに慣れるのが一番です。

チームの子と仲良くなれなければそもそもミニバスは楽しいものではなくなってしまいますので。

 

4年生までに主力になればオッケーという考え方

誰でもそうですが、1年生で得点を決められる子がいるとうちの子も得点をとらせたいと思うものです。

しかし、それが大きな落とし穴だったりするのです。

早くから活躍する子ほど、あまり練習もせず伸び悩むということは珍しくありません。

しっかりと2年後、3年後にどうなっていたいのかをイメージし、今何を最優先で練習するべきなのかという考え方が非常に大切です。

 

 

 

低学年のうちはドリブルを練習する

結論から言うと走る力が身に付いたら、1~2年間(3年生まで)はドリブルの練習を最優先することをおススメします。

低学年のうちはレイアップくらいは練習したほうがいいですが、ミドルシュートははっきりいって必要ありません。

なぜかというと体が小さいうちはボールを飛ばす筋力がまだ足りないのでおかしなシュートフォームが身についてしまうからです。もしシュート練習をするなら必ず無理なく届く距離できれいなフォームで練習しましょう。

 

 

 

なぜドリブルなのか|すべてのプレーの土台は「運ぶ力」

  • パスもシュートも「ボールを持っている自分」が主役。

  • ドリブルが自在になると、試合での選択肢が一気に広がる。

  • ドリブルこそが他の子との差をつける第一歩。

 

当たり前のことですがバスケットボールというスポーツはドリブルができてこそ成り立つスポーツです。

しかしながら子供にはこの感覚がないのでちゃんと教えてあげないといけません。

なまじ運動神経がいい子ほどドリブルもある程度できたりするのでシュート練習ばかりしがちですが、そういった子ほど伸び悩んでしまいがちだったりします。

逆に一旦ドリブルが自在にできるようになればその技術はずっと身に付いたままですし、その後のシュートやパス、ディフェンスまでもが一気に、本当にすごいスピードで習得していきます。

しっかりとドリブルを覚えないとボールをゴールに運ぶことすらできずに試合が終わってしまうということもミニバスではよく見る光景ですのでまずはドリブルを身につけましょう。

 

 

【強化メニュー】3ステップで差をつける本気ドリブル練習

人は生まれてからまず立つということを覚え、そして歩く、それから走るですよね。

ドリブルもこの順序で練習するべきです。

尚、ドリブルの上達というのはとても分かりづらく全然楽しくありません。長時間の練習メニューを組んでしまうとプロでもない子供には絶対に継続することができません。

そこで、ミニバスがない日に10分程度で終わるメニューを組んであげてゲームやYouTubeなどのやりたいことをやる前に終わらせるという習慣をつけてあげましょう。

練習の意味は親御さんが考えてあげ、子供は脳死でそれを終わらせる。

それでいいんです。

とにかく継続することが何よりも大切です!

たまに動画で撮影しておけば数か月ごとに上達を実感できるはずです。

 

 

まずは立ったままのドリブルから

練習第1回は立ったままのドリブルに焦点をあてていきます。

以下のことが3か月くらいでできるように長い目で取り組んでみてください。

 

① フォーム固め:正しい手の位置+姿勢

ドリブルのフォームの基本パワーポジション、手の位置は体の前ではなく横です。

パワーポジションといってもそんなにかっちりせずに何となく重心を意識する程度でいいでしょう。

最初のうちは腰が痛くなったり、腕が痛くなったりするでしょうが継続していけばいつの間にか楽な姿勢を作れるようになります。

 

② 同じ位置に強くボールを突く

ドリブルが上手い下手はボールを突く強さで分かります。

強く突けば強く跳ね返ってくるのでそのボールを手で押さえることによってボールのコントロールができるようになります。このボールのコントロールができないとキャリー(手のひらが上をむくことによるダブルドリブル)になりやすいです。

実際の試合では毎回強く突く必要はありませんが、強く突けないと話にならないのも事実ですので強く同じ位置に突けるようになりましょう。

これは右手も左手も同じように突けるのが理想です。

 

フロントチェンジ

先ほどの強く突くを右手と左手を交互に使って体の前で突きます。

色んな角度で色んな手の使い方を試すのがおススメです。

頑張ってボールを見なくてもできるようになりましょう。

 

 

歩きながら、そして走りながらのドリブルを覚える

立った状態でのドリブルができるようになったら歩きながらのドリブル、それができるようになったら走りながらのドリブルを順序よく覚えていきましょう。

練習していれば誰でも必ずできるようになるので焦らずコツコツと無心で取り組むのが継続のコツです。

 

 


【おすすめグッズ紹介】

ミニバスを始めたらまず揃えたいのがバッシュ、ボール、運動着などです。

ここでは自宅に居ながらAmazonで購入できるおすすめのアイテムをご紹介します。

 

 

バスケットシューズ(バッシュ)

バッシュは機敏な動きをするためには欠かせないアイテムです。

実際に体育館シューズを履いてバスケをした後にバッシュを履いてプレイしてみるとあまりの違いに感動するはずです。

✅Amazonで買えるおすすめのバッシュ:

💡**[アシックス] バスケットボールシューズ DUNKSHOT MB9**
「ミニバスのド定番!値段も手頃で機能性は十分です。」

💡**[アシックス] バスケットボールシューズ NOVA SURGE 3 GS**
「DUNKSHOTよりも少し値段が高いですが、その分品質もいいです。」

 

 

ボール

ドリブルの練習をするならボールはマストアイテムです。

ミニバスのボールサイズは5号球、中学生女子が6号球、中学生男子から公式が7号球です。

ゴム製、合皮製、本革性、とあり順番に値段も上がっていきます。

ただ、ボールは消耗品ですぐに使えなくなるのであまり高価なものはおすすめしません。

外用ならばゴム、室内での練習なら合皮で間違いありません。

✅Amazonで買えるおすすめのボール:

💡**モルテン(molten) バスケットボール 5号球 小学生 GR5**
「ミニバスは5号玉です。ゴム、合皮、本革とありますがボールは消耗品。外用ならば安価なゴム製で十分です。」

💡**ボールスタンド フレーム 2段 **
「ボールが増えてくると地味に収納場所に困ります。ボールスタンドを玄関に置いておけばコロコロと転がらないのでストレスが減りますよ。」

 

 


まとめ

第1回ドリブル基礎編はいかがだったでしょうか?

個人的には何よりも大切なのは続けることだと思っています。

人の体というのは不思議なもので何年も続けていると頭ではなく体が勝手に覚えてくれます。

究極までいくと寝ながらでもできるようになるはずです。

次に大切なのが練習に意味を持たせるということ。

個人のレベルによってその時やるべき練習メニューというのは自ずと変わってきます。

今取り組んでいる練習は何を上達させるためにやっているのか?何を体に覚えさせようとしているのかを意識して練習内容を決めましょう。そのためにも練習メニューは親御さんが考えたほうがいいです。

覚えることはたくさんありますので、一度体が覚えたらその練習はやめて新しいメニューを考えましょう。

 

 

【4年生までに主力になるために】今のうちから意識しておくこと

  • 練習は「やるか・やらないか」で確実に差がつく

  • チーム練習だけでは足りない。”家トレ”で一歩リードする

  • 親のサポートがカギ:短時間でも「継続」が一番の近道

 

次回予告|第2回:他の選手と差をつける応用練習編

  • 基礎のドリブルができたら難しいドリブルにチャレンジ

  • 試合で使えるドリブル技術とレーニングを紹介予定

 

 

 

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