プラレールの電車が遅いと思ったら修理に出す前にこれ|清掃方法
プラレールの電車が遅いと思ったら修理に出す前にこれ|清掃方法
目次
プラレールで遊んでいると
「あれ?電池を換えたばかりなのになんか遅いぞ?」
という時があります。
そんな時はモーターの劣化ということも考えられるのですが、高確率で内部にホコリが詰まっている場合が多いです。
そこで今回はプラレール車両を分解して清掃する方法をお教え致します。
プラレールの清掃で準備するもの
目的は内部のホコリを取り除くことなので、必要な道具はいたってシンプル。
●覚えておく用の画像を撮るためのカメラ(スマホ)
●空けるためのドライバー
●爪楊枝のような先が細いもの
だけです。
大きすぎるドライバーだとネジがなめってしまうので丁度良いサイズのものを使いましょう。
ボディ周りに付着したホコリを取るための綿棒があってもいいでしょう。
プラレールを分解して清掃する方法
プラレールの分解は慣れれば簡単なのですが、初めてやる時には「戻せなかったらどうしよう」と不安になるものです。
そんな方は分解するときに特にギアの部分を画像で残しておけば元に戻せないというリスクを回避することができますよ。
あとはネジをなくさないように気をつければ大丈夫!
それではめっきり速度が落ちてしまった我が家のE6系こまちを清掃してみましょう。
1.電池交換の時と同じ要領で裏のネジをはずす。
2.ボディカバーを開けたら上部の3本のネジをはずす。
3.電池を入れる部分をはずす。
ネジをはずしたらこの部分をカパッとはずす。
4.モーター部分のネジを外して開ける。
下にフックがあるのでそこを押しながら開けてください。
内部はこんな風になっており、全部のギアを取り出すことができます。
車種によって内部の構造が若干異なるので必ずこの状態で一旦画像として残しておいてください。
5.ギアを外して楊枝や麺棒で清掃する。
ギアにゴミや髪の毛が入り込んでいますね。
これを楊枝や麺棒を使って取り除きます。
ギアは全部取り出すことになるので、取り出した順番通りに並べておけば組み立てるとき間違いがありません。
尚、モーターの先端部分のギアに付いているクリームのようなものは「グリス」といってギアの滑りをよくするためのものなので拭き取らないようご注意ください。
5.開けたのと逆の手順でネジを止めていけば内部の清掃は完了。
車輪の軸の清掃方法
実は車輪の軸の部分にもけっこうホコリが溜まっていたりします。
ここの部分の清掃は比較的簡単なので電池を交換するついでにやるのがおすすめです。
1.ボディカバーをはずしてから裏のネジをはずす。
2.車輪の付け根部分に結構ホコリが絡まっているのがお分かりいただけるでしょうか。
3.車輪を外して楊枝や小さなマイナスドライバーなどでホコリを取り除く。
4.横の部分にもホコリが付着しているので綺麗にする。
5.逆の手順で組み立てれば清掃完了!
おすすめのレール
こちらではおすすめのプラレールをご紹介致します。
定番商品ですが、それだけに間違いありませんよ。
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