レイコップ raycop PRO RS3-100使用レビュー

   

レイコップ raycop PRO RS3-100使用レビュー


こんにちわ、花粉症持ちのキャンティ田村です。

やっと花粉症のシーズンも終わったと思いきや、どうも寝起きに鼻の奥がムズムズしてツライという症状がでました。

ふと気づけばアレルギー体質の息子も同様の症状が出ているではありませんか。

息子はダニ、ハウスダスト、花粉のアレルギー数値が高いのでおそらくそのあたりなのかなと思ったのですが、ワンチャンダニが寝ている間に鼻の中に侵入しているという可能性も考えられました。

本来、ダニのアレルギー症状の引き金はダニの死骸ですので寒くなってきた秋ごろが一番危険な時期なのです。

梅雨のじめじめした時期は基本的にダニが増殖しやすい時期ですので、アレルギーよりも生きたダニが鼻の中に入ったというほうが可能性としては高いかもと思った次第です。

それはさておき、いずれにしてもダニの死骸やハウスダストは何としても布団から除去したいと思い布団クリーナーを探していたら「raycop PRO」なる商品を見つけました。

元々raycopにはあまりいいイメージはなかったのですが、こちらの「raycop PRO」はUVランプがあったり、温風がでたりと衛生的にかなり高い効果が期待できそうだなということで即購入しました。


今回は実際にアレルギー体質の息子の症状が緩和したかどうかという結果と共に、「raycop PRO」の使用感をレビューしていきます。



raycop PRO RS3-100

raycopには様々な機種がありますが、このraycop PRO RS3-100というのは何と言っても温風が出るのが売りの機種です。

実際にダニを温風で死滅させるとなるとかなりの高温を長時間浴びせ続けなくてはならないので布団クリーナーの使用中にというのはあまり現実的ではないかなとは思いましたが、ダニ以外のウィルスなどには効きそうかなというところでこちらの機種に決めました。


レイコップPRO プロ RS3-100JPWS 除菌, ウイルス除去、温風でダニを死滅 たたき28,800回、収納台、フィルター付きセット


このように非常にシンプルなボディデザインがいいですね。

ダストボックスを洗ってお手入れができるというのも選んだ決めての一つです。

他の機種の中にはダストボックスが交換式というものも多かったのですが、こちらのほうが経済的ですよね。

私が購入したのはアマゾンですが、アマゾンには2種類のraycop PROがあり、見てみると付属でスタンドや予備のフィルターが付属しているものとそうでないものでした。

当然迷わず少しだけ値があがりますが、スタンド付きのものを選びました。



開封

予想よりも大きめの箱で届きました。


スタンドと予備のフィルターもしっかりと入っていました。

それ以外は本体と説明書だけという、まさにコンセントを挿せばすぐ使えますよというところがうれしいです。



使用感

それでは実際に使っていきます。

思ったよりもコードが長く、また無理な方向に曲がらないような配慮がされているのが好印象です。


少し布団を吸っていくと早速フィルターにホコリが見えてきました。


「意外とホコリないのかも?うちの布団キレイかも?」なんて思いながらシングルベッド3つと毛布3枚を入念に吸っていきました。

掃除機と違って布団を吸い上げないのがめちゃめちゃいいです。

これだけでも購入したかいがあったなと思いましたよ。


さて、全部の布団が終わるころにはキレイだと思っていたのが見事に覆されました。

「めっちゃ吸えてる?そうでもない?」

と思いながらフィルターを取り外してみると



はい、めちゃくちゃホコリやらなんやらがとれてました。

この時は気付かなかったのですが、裏側はもっとすごいんです。


ホコリが飛ばないように水に漬けながらフィルターを出すと書いてあったのでその通りにしました。

裏側すごくないですか?

できれば顕微鏡で見てみたいところなのですが、この中にダニやらなんやらがいると思うと恐ろしいですね。


水が濁っているので、かなり目に見えないゴミを吸い取っていたというのが分かりますね。

しっかりとホコリを取ったらあとはフィルターを乾燥させればまた使うことができます。



レビュー

実際にraycop PROを使ってみた感想としては、「めちゃいい!」です。

まず結論からいいますと、raycopを使用した翌々日から私も息子も鼻のむずむずが改善しました。

ただ単に季節性のものだったという可能性もなくはないですが、症状が改善したというのはまぎれもない事実です。

アマゾンのレビューでダストボックスが小さいというコメントを見てちょっと気になっていましたが、実際はそんなことはなく、我が家のシングルベッド3つと毛布3枚を吸っても十分事足りました。


「めちゃいい!」だけだと何がいいのか伝わらないと思いますのでraycop PROを使って思った「良いところ」、「悪いところ」をピックアップしていきます。



レイコップPRO プロ RS3-100JPWS 除菌, ウイルス除去、温風でダニを死滅 たたき28,800回、収納台、フィルター付きセット



raycopPROの良いところ

●メンテナンスが楽

布団クリーニングが終わったら洗面器に水を溜めてそこでフィルターを洗うだけ。

フィルターを自然乾燥したらまた翌日使うことができます。

使い捨ての紙パックと違い、交換用のフィルターを購入しなくていいのも私的にはうれしいポイントです。



●寝室に置いておける

付属のスタンドを使用すれば全く邪魔になりません。

布団のホコリが気になった時にすぐにコンセントに刺してクリーニングをすることができます。

掃除機だとヘッドを交換したり、一階から二階に持っていかなくてはならないのでいまいち腰が重くなりがちですが、それに比べて格段に布団クリーニングのハードルが下がります。



●視覚的にホコリが見えるので安心感がある

窓からどのくらいホコリが吸えているのかを確認することができるのでキレイになっているという実感がわきます。

これがもしも窓がない機種だったとしたら実際にどれだけのホコリが吸えているのか分からないので、よくわからない不安と戦いながら布団クリーニングをすることになることでしょう。



●操作が簡単

実際に使ってみると操作は、

「コンセントに挿す」 → 「ボタンを押す」

これだけです。

温風やUVなどの機能があるので多少複雑なのかと思っていましたが、このシンプルな操作性には感動しました。



raycopPROの悪いところ

今のところ悪いところは特にありません。

価格に対するコスパも十分満足できる性能だと思います。

特にアレルギー体質のお子様がいらっしゃるご家庭ではおススメの製品です。



まとめ

上でも述べているように率直に言ってraycop PROはおススメです。

補足としてなのですが、ダニに対して効果があるという触れ込みがありすが、この部分だけはイマイチ信ぴょう性はどうなのかなと個人的に思っています。

というのも、ダニについていろいろと調べたことがあるのですが、ダニを死滅させるにはかなりの高温を長時間当て続けなくてはならないはずです。

raycop PROの温風程度では布団の奥に潜って逃げられるだけなのではないのかと思っています。(温風のパワーで布団の湿度を下げることができるでしょうから、それによってダニが繁殖しずらい環境に保つという意味では効果があるとは思いますが・・・)



ではダニに対してはどうすればよいのかということですが、過去に記事を書いてますのでお時間があればご覧くださいませ。



個人的にはこちらのダニを死滅させることができる布団乾燥機を使用した後にraycop PROで死骸を吸い取っていくというのが最も効果が期待できると思ってます。

特に実験をしたわけではなく個人的な主観と感想ですのでそのあたりはご了承下さい。

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