【本格】冷蔵庫でできる自家製アジの干物の作り方(動画あり)
【本格】冷蔵庫でできる自家製アジの干物の作り方(動画あり)
今回は特に釣りをする方にチェックして頂きたいレシピです。
シーズンにもよりますが、海釣りでアジが爆釣、アジングで調子がいい時なんかは大漁のアジをどうやって調理しようかと頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そんな時はやはり手早く捌けて冷凍保存もできる干物はかなりおススメです。
肝心の味のほうも、一般的に売られているものよりも美味しいと思えるものに仕上がること請け合い!
今回はアジの干物開き捌き方の動画も解説付きで掲載しつつ冷蔵庫で作る干物の作り方をご紹介していきます。
捌き方
アジの干物開きの捌き方は手順としては
エラと内臓を取る
↓
腹側から開く
↓
頭を割って開く
となります。
文章ではなかなか分かりずらいのでこちらの解説動画をご覧下さい。
アジの干物開きの捌き方
材料
・アジ
・塩水(3~6パーセント)
作り方
1.生のアジを干物開きにする(動画参照)。
2.塩水に2時間程度漬け込む。
今回は5.5パーセントの塩水(2000ccに対して110gの塩)で作りました。
3.出来れば網に乗せて浮く状態にして器に並べ、冷蔵庫に入れて乾燥させる。
この時ラップはしないこと。
4.1日冷蔵庫で乾燥させた状態(いわゆる一夜干し)。
これでも十分美味しいが冷凍保存には向かないです。
5.丸二日間乾燥させると身に膜が張ったような感じになります。
これで干物の完成。
6.グリルで焦げないように注意しながら両面焼けば最高のご飯のお供の出来上がり!
焼いている間にお味噌汁を作れば完璧です。
ポイント
鮮度の悪いアジを使ってしまうと仕上がりが悪くなるどころか腐ってしまう可能性もあるので、古くなってお腹の溶けたアジは使わないように注意して下さい。
冷蔵庫で作る場合は湿度が安定しているという利点があるのですが、匂いが他の食材についてしまうのと、大量のアジを干すスペースを作るのが困難だという欠点があります。
冬場の寒くて乾燥している時期ならば、干物網を使ってベランダで干すのもおすすめです。
グリルで焼く際は皮側から焦げ目がつくまで焼いて、裏返した後に中火で4~5分程度加熱すればうまく焼き上がります。焦げないようにちょこちょこ見てあげて下さいね。
もしも炭火で焼ける環境があれば最高ですね!