初めてのレストランでのワインの注文の仕方
2019/02/15
初めてのレストランでのワインの注文の仕方
目次
こんにちわ、渋めの赤ワインが好きなキャンティ田村です。
今週は早朝と夜がかなり冷え込んでますね。
さすがに半袖には限界を感じてきている今日この頃ですが、子供ってすごいですねー。
夜寝てるときは毛布をかけるとすぐ払いのけちゃうし、今朝も長袖を着せようとしても嫌がるんですよ。
「寒くないの?」と聞くと「寒くない!」と息子。
「子供は風の子ってのはホントだな…」とつぶやいたら笑ってました。
それではワインのお話です。
レストランでのワイン
さて、赤ワインを飲むのに最っ高の季節になってきましたね。野外で飲んでよし!家の中で飲んでよし!レストランで飲んでよし!の三拍子ですね。
今日改めてふと思ったのが
「そういえば初めてレストランでワインを注文する時ってちょっと緊張したなぁ」
ということです。
前日にオーダーのイメトレなんかしちゃいましたもんね。
当時の私と同じようにきっと「どうすればスマートなんだろ?」とお困りの方もいると思うので、今日は誰でもレストランでバッチリワインが注文できるようになる方法を書いていこうと思います。
マリアージュだとかそういった小難しいことは一切考えなくても大丈夫です!
ワインの種類
まずおさえておきたいのはブドウの品種…..みたいな小難しいことではありません。
まずはどんな飲み口のワインがあるのか、ワインの種類だけ知っておけば大丈夫です。
大まかには以下の通り。
白ワイン
白ブドウから作られたワイン。だいたい味はすっきり目。コース料理の序盤に飲むといいでしょう。
赤ワイン
黒ブドウから作られたワイン。飲み口の軽いものから重いもの、渋いものまで色々ある。コース料理の後半に飲むと間違いないでしょう。
スパークリングワイン(泡ワイン)
名前の通り炭酸が入ったシュワシュワするワインです。一番初めの乾杯の時に飲みましょう。
ほとんどのスパークリングワインが白ワインです。ロゼ(ピンク色)や赤ワインにもスパークリングもあって、それらは見た目が綺麗なのですが白のほうがクセがないので無難です。
シャンパーニュ(シャンパン)
一般にシャンパンと呼ばれるものですが簡単にいうと厳しい条件を満たしたスパークリングワインがシャンパーニュと名乗れます。
イタリアンレストランだと「フランチャコルタ」という名称のシャンパンのイタリアバージョンのものがあります。
スパークリングワインと同じように乾杯の時に飲みましょう。
この3種類・プラスワンだけ覚えておけばあとは飲む順番だけですよ!
グラスワインとボトルワイン
メニュー(またはワインリスト)を見るときっとGlass(グラスワイン)、Bottle(ボトルワイン)と書かれていることでしょう。
知らないと不安になっちゃうのでここも解説しておきます。
グラスワイン
グラスメニューのワインを一杯ごとに注文できます。スパークリングワインなんかは特にグラスで注文することが多いです。
お店によっては白、赤1種類ずつだったり、10種類の中から選択できたりします。
ボトルのメニューからグラスワインを選ぶという事は出来ないのであしからず。
ボトルワイン
ボトルワインは一本が750mlです。一人で飲みきると結構酔っ払っちゃうので2人での食事の時は「ボトルいっちゃう?」と相談して決めるのが吉。
4人で飲んでる時などはボトルが楽しくていいですね。
グラスワインにはないよさがあるので一度は試してみて頂きたい。
料理を注文してみよう
なにはともあれ、まず決めたいのはお料理からですよね。
居酒屋さんみたいに「まずは生ビール一丁!」というのは雰囲気が台無しになっちゃうのでここは我慢です。
お料理に関してはアラカルトにするのかコースにするのか、この2択になります。
アラカルトでの注文
アラカルトとは単品注文のことです。
ここで注意したいのはいくら食べたいからといってメインの料理(例えばラムチョップの香草焼きなど)だけを注文してはいけません。
必ず前菜から、できればサラダや温菜も注文してからメインの料理も一緒に注文しましょう。
メイン料理の注文は後からでもかまいませんが、レストランでは1時間弱の調理時間が必要なので出来るだけ早めに注文しておいたほうがいいです。
アラカルトでの注文の場合、一皿の量はほぼ2人前の量なのでそれをシェアするのがスマートです。例えば2人で行った場合はサラダは1つでオーケーということですね。
コースでの注文
アラカルトに慣れていない、またはお料理を選ぶのに時間がかかりそうなときは断然コース料理がおすすめです。
レストランのコース料理というのは腕利きのシェフが様々なバランスを考えてメニュー組みをしてくれているので、まず間違いありません。
もし苦手な食材やアレルギーがあっても注文の時に伝えれば他の食材を用意してくれますよ。
アラカルトにあれこれ悩んで時間を使うよりもぱぱっとコースで注文して、コミュニケーションに時間を使ったほうが有意義ですよね。
あらかじめその日はコースと決めている場合は予約の時に一緒に伝えておけばお店側も準備万端で迎えることができるのでいろいろとスムーズになりますよ。
ワインリストはどう見ればいい?
テーブルでは料理のメニューと一緒にワインリストがあるところも少なくありません。
ワインリストにはワインがずらーっと並んでますが、チェックするのはほんのちょっとで大丈夫です。
それは
1.グラスワインの種類は何種類くらいあるか
スパークリングワインは大体1種類ですが、白、赤の種類が多いところもあります。
2.ボトルワインの価格帯
ボトルで注文する場合に予算内の価格帯のワインがメニューにリストされているか。
たったこの2つだけ。他の情報は興味があったらちらっと見る程度でオッケーです!
ソムリエに注文しよう
それでは早速ソムリエに注文しましょう。
もし迷ってしまったとしても、ワインを選んでくれるのもソムリエのサービスの一つなので遠慮せずに思いっきり頼っちゃいましょう。
ワインを飲む時の選択肢としては
泡→白→赤または
白→赤
です。
お料理が前菜からメインに進んで行くように、ワインも白から赤へと進んでいくのが基本で、これらをグラスにするかボトルにするかといったところでしょう。
どれをボトルにするかは季節やその日の気分によって変わってくるので一緒に行った人と決めるのがベストです。「泡で乾杯する?それとも白のボトルいっちゃおうか?」てな具合ですね。
グラスワインで注文
白、赤一種類のみのお店なら問題ありませんね。白→赤の順番でいきましょう。
何種類かある場合はソムリエに「お料理にぴったりの白でお願いします」と言えば間違いありません。
ボトルワインで注文
ボトルで注文する時は尚更ソムリエを頼りましょう。こう言えば大丈夫です。
ワインリストを指差しながら「このくらい(価格帯)でお料理にぴったりのをお願いします」でバッチグーです。
まとめ
思ってたよりちょっと長くなってしまいましたが、要はソムリエに聞けば問題ないということです(笑)
とはいえ、何も知らないよりは少しでも知識があったほうが気が楽ですもんね。
いつか、もう一歩踏み込んだ内容の記事も書いていきたいとおもいます。
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