洋食の最高峰 麻布十番 EDOYA

      2018/04/06

洋食の最高峰 麻布十番 EDOYA

 

チャオ!
めっきり秋らしくなってきましたね。赤ワインが美味しい季節なので最近はもっぱら家ではビールよりもワインを好んで飲んでいます。
みなさんデイリーワインは何を飲むかって決めてますか?最近は安くてもすごーく美味しいワインが増えてきましたよね。
ぼくは色々と試してみたんですが、結局安定のアルパカ(赤)カベルネソーヴィニヨン・メルローに落ち着きました。
なんといっても安い!スーパーなら500円台で買えちゃいます。なのにそこらの1000円近いワインよりも美味しいんです。
飲んだ事のない方は一度試して見て下さいね。一晩で飲みきれなくてもなかなか劣化しない(2週間くらいいけます)のもアルパカちゃんの特徴なので気軽に買えますよ。

 

 

昔ながらの洋食屋さん

ワインといえば真っ先にフレンチやイタリアンをイメージしますが、昔ながらの洋食屋さんでワインを飲みながらご馳走を頂くというのもなかなか通な楽しみ方です。
ぼくは一昔前に洋食屋さん巡りにハマっていた時期がありまして、オムライスやハヤシライス、カニクリームコロッケなど定番の洋食メニューを食べ歩いてました。当時はまだまだ駆け出しでまかない担当だったりもしたので、料理の勉強も兼ねて色々なお店の味を研究してたんですね。
今回ご紹介するお店はそんな時期に出会ったの麻布十番 EDOYAです。
このEDOYAさんの味はドンピシャでぼく好みでして、仕事でも家でも、料理をする時は味のお手本としていつも記憶の片隅にいます。

 

名物のオムライス

はたしてオムライスが(玉子嫌いとかアレルギーは別として)きらいな人っているのでしょうか?

ぼくは今のところ聞いたことがありません。

いいですよね、ケチャップライスにふわふわの玉子、巻いてるバージョンも違ったおいしさがあって素敵です。想像しただけでよだれものですよね。

洋食屋さんのオムライスにはデミグラスソースがかかっているところが多く家庭では出せない味なので勉強も兼ねていろんなお店でオムライスを食べました。

初めてEDOYAさんに伺った時も名物メニューのふわとろのオムライスがお目当てだったのです。
食べたのはもちろん「エドヤ風オムライス」、ランチセットでスープとサラダが付いているものだったのですが、まず感動したのはサラダのドレッシングです。

自家製のいわゆるフレンチドレッシングなのですが、今まで食べたどのドレッシングよりもシンプルでやさしい味だったのがとても印象的でした。

思考錯誤した結果のこの味だと思うとより感慨深いものでした。初心者はあれこれ入れがちなドレッシングですが、このシンプルさが味に対する揺ぎ無い自信なのでしょう。

待つこと5分、待望のオムライスが登場です。

定番の半熟とろとろ系のオムライスの上からこれまたやさしい色のデミグラスソースが一体化するようにかかっていました。
一口食べてみるとその究極ともいえるバランスと奥深い味わいに思わず

「うまーーーーーーーーーーい!」

そう、ただただウマいんです。
塩加減とかそういう次元じゃなく、うまみを何層にも重ねてやっとこさ出せる味なんです。まさに絶品!
そして特筆すべきなのはウマい上にとってもキレイな味なので食後にまったくもたれないことです。
まさに熟練の技が詰まった「EDOYA風オムライス」。

おすすめですよ!

 

洋食メニュー

もちろんオムライス以外にも定番の洋食メニューがたくさんあります。
「ハンバーグステーキ」、「ポーク生姜焼き」、「ミックスフライ」等どれも魅力的ですね。
何種類かメニューを頂いたことがありますが、オムライスの次に衝撃をうけたのが意外にもミックスフライでした。

パン粉の質、揚げ加減はいうまでもなく最高!やはり思わず

「うまし….」

卓上のソースをかけて食べれば至福の時が訪れます。

とはいえEDOYAの料理ははっきり言って全て美味しいです。

その瞬間に食べたいものをメニューの中から選んで注文するのが吉でしょう。

すべてのメニューが定番の料理なのに何がそんなに美味しいかというと、なんといってもここのお店の特徴はバランスです。

一度食べてみると、職人さんが丁寧丁寧に、例えるなら黄金比のような絶妙なバランスの料理を作ってくれているのが容易に想像できます。

 

ワイン

洋食屋さんの中ではアルコールメニューは豊富な部類です。

「EDOYAのシェフは絶対お酒が好きだな」と思わせるラインナップで、マニアックなワインやアルコールドリンクが多数あります。そうは言っても比較的リーズナブルな価格設定なので気軽に頼めますね。

記念日のお客様用なのか、シャンパーニュのハーフボトルまで置いてあるところがニクイです。
ディナーで伺ったならば、渾身のお肉料理と赤ワイン、いっちゃいたいですね!

 

 

結論

噂に違わぬ名店です。

男女、年齢問わず全ての知り合いにおすすめできるお店はなかなかありませんが、こちらのEDOYAはまさにそんなお店です。

何時の日か例えシェフが変わったとしてもいつまでも変わらぬ味のまま営業して頂きたいなと思います。

 

EDOYA 麻布十番

東京都港区麻布十番2-12-8

03-3452-2922

 

シーン別採点(五段階中)

一人利用   ★★★★★

デート利用  ★★★★

友達と利用  ★★★★★

 

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