【無添加】1才半までの離乳食ストックの作り方

   

【無添加】1才半までの離乳食ストックの作り方

こんにちわ、料理研究家のキャンティ田村です。

我が家には1才ちょっとの息子がおり、息子の食事は私が下ごしらえをしています。

私の食育の方針としては3才まではできるだけ化学調味料の味は覚えさないこと。これによって素材の味を感じ取る感覚を養っていきたいと考えています。

よって、出来合いの惣菜はもちろん、特に出汁は「ほんだし」など化学調味料(アミノ酸)などが含まれているものは極力避けています。

話は脱線してしまいましたが、今回は離乳食ストックの作り方。

ここでは、旬の野菜を中心に野菜を煮込むことによって野菜出汁と一緒に冷凍保存する方法をご紹介致します。

野菜の繊維を切ること、口に残る皮を取り除くことを意識して作ればどんな野菜でも嫌がらずに食べてくれることでしょう。(我が家では2人とも1才半まで食べられない食材はありませんでした。その後は好き嫌いが出てきましたが…)

離乳食を作るにあたって野菜の切り方の基本はみじん切りです。大きさの目安は「子供は歯が揃ってないうえに弱いということ」「子供の口の大きさは大人の半分以下」だということを念頭に置いて切るとよいでしょう。

「筋や皮などの口に残る部分を取り除くこと」と、「食べやすい大きさに切ること」を意識して頂くことで、少なからず野菜の好き嫌いというのは減少するはずです。



旬の野菜

作り方以上に大事なのが旬の野菜を選ぶということです。

魚と同じく野菜にも旬というものがあり、それによって価格はもちろん味が大きく変わります。

基本的には旬の野菜は大量に出荷できるので価格は安くなりがちです。

スーパーに行けば自然とその時の旬の野菜が安く出回っていることが多いので、それを意識して選んでいくとほぼ間違いありません。

大まかな目安として旬の野菜をリストアップしておきます。



・セロリ 皮をむいて筋を取る(取りきれない筋はみじん切りにする時にしっかり切ることを意識する)

・さやえんどう 茎から先にかけて内、外を通っている筋を取り除く

・アスパラガス 根のほうの固い部分は切り離し、さらに根のほうの皮をピーラーで剝く

・春キャベツ 茎の部分はあまり入れない

・そら豆 外の皮はもちろん、茹でた後に豆の皮も取り除く



・さやいんげん 周りに通っている筋をしっかりと取り除く

・おくら 塩で板ずりをし、へたの周りの固い部分を包丁でぐるっと切って取り除く

・トマト 中のどろっとした部分を取り除き(種が酸っぱい為)、茹でた後に皮を取り除く

・ピーマン、パプリカ 茹でた後に薄皮を取り除く(特にパプリカ)。ピーマンは取りきれないほど薄い薄皮はそのままでよい

・なす 食べ辛いうえに紫色がスープに移るので皮を剥いて茹でる、なすは劣化が早いので「とにかくツヤと張りのあるものを買ってすぐ」、「切ってすぐ」を意識する

・とうもろこし 単品で茹でてもよいし、離乳食に混ぜても味のアクセントになるのでなかなか重宝します。茹でた後に包丁で粒を削ぎ落とせば簡単に粒だけ取れます(粒の芯が摂取できないという欠点がありますが)

・きゅうり 頭としっぽだけ切って適当な大きさで茹で、みじん切りにする



・かぼちゃ 茹でやすい大きさにカットし、皮ごと茹で、皮ごと適当な大きさにカットする

・ごぼう 水にさらしてアクを抜いてから茹でる。ごぼうは子供には固めなのでかなり細かく(2~3mm位)みじん切りにする

・サトイモ 皮をむいたら水にさらしてぬめりを取り、それから茹でる

・しいたけ キノコ類にはグアニル酸という旨味成分が多く含まれており旬である秋には積極的に使うことによりいい食育となる。、それ以外の季節ではシメジやえのきを使うと他の食材の邪魔をしないのでおすすめ。ただしキノコ類は小さい子供は噛み切ることが難しいのでかなり小さめにみじん切りにする



・さつまいも かぼちゃと使い分けると舌触りのバランスがよい。皮ごと茹でて茹で上がったら皮を剥き適当な大きさに切る。先端には筋が密集しているのでそこは入れないか細かく刻むこと

・白菜 白菜からはなかなかいい出汁がでる。葉物全般に言えることだが、筋は細かく刻むことを意識してカットする

・大根 大根の皮をむく時はケチらずに輪切りにして色が変わっている部分はしっかりと取り除くこと。その部分に繊維が密集しており非常に舌触りが悪いため

・小松菜 ビタミンC、カロテン、カルシウム、鉄分が豊富なので通年大活躍するが、冬が旬なので冬場は特に毎度のように使いたい。ただしほどんどの栄養素は茹で汁に溶け出るので出来上がった野菜スープは無駄にしないように使いたい

・ブロッコリー 火の通りが早いので途中で投入して実質6分程度茹でれば十分。茎の部分は繊維が固いので繊維を断ち切るようにカットする




材料

・スープの基本となる野菜

   玉ねぎ、人参、あればセロリ

・旬の野菜

   上記参照

・根菜

・赤や黄色、緑など、色味のある野菜



作り方

1.野菜を十分な量の水で茹でる

根菜がやわらかくなるくらいが基本で、火が通りやすいものは茹ではじめて5分後くらいから鍋に入れる。



2.茹でた野菜をみじん切りにする

みじん切りにして大き目の製氷皿に少しずつ振り分けて入れます。



3.味に変化をつける

製氷皿を2種類くらい用意して少し違う野菜の配分にし、毎日同じ味にならないように変化をつける。



4.製氷皿に茹で汁を入れる

野菜が浸かるくらいに茹で汁を製氷皿に入れます。

月齢が少ないうちはスープを多めにすると食べやすいです。



5.冷凍室で凍らせてジップロックなどに入れる

取りずらい場合は製氷皿の背中から水をかけると取りやすくなります。

これを1つ、または組み合わせてレンジで解凍して離乳食の常備野菜として使っていきます。



ポイント

この離乳食をベースとして豆腐などでたんぱく質をとっていきます。

月齢が進むにつれてひき肉や白身魚など、食材を増やしていきます。

月齢が少ないうちは多めの茹で汁でご飯を柔らかくすれば野菜出汁の味も相まっておいしく食べることができます。



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