【動画あり】~居酒屋風~イカ大根の作り方
2021/04/13
【動画あり】~居酒屋風~イカ大根の作り方
今回は料理のレパートリーとして知っておくとたまに役に立ってくれる、居酒屋風のイカ大根の作り方をご紹介致します。
ご存知の通り、お酒のアテとしてもかなり優秀な一品です。
おまけに大根を里芋に替えてもおいしいイカ風味の里芋の煮物が作れちゃうというなかなか使えるレシピですので是非ともご活用ください。
するめいかを輪切りにする捌き方
するめいかの捌き方は大まかに以下の通りです。
ゲソと胴を分ける。
↓
ゲソを食べやすい大きさに切って足のツメを掃除する。
↓
胴の骨と内臓をとってよく洗う。
↓
胴を輪切りにする。
詳しい捌き方はこちらの動画をご覧下さい。
注意点は白い寄生虫(テンタクラリア)をきちんと取るということです。
加熱すれば害はありませんが、料理に入っていると食欲が半減してしまいます。
輪切りにした後も洗いながらよく確認しましょう。
また、生で食べると危険なアニサキスも胴の中に入っていることが多いのでアニサキスについての知識がない方がお刺身で食べるのはおすすめできません。
材料(2~3人分)
・するめいか 1杯
・大根 1/2本
・しょうが 1片
煮汁
水 100cc
酒 100cc
砂糖 小2
醤油 大2
みりん 大2
作り方
1.水から大根を中火で茹でる(沸騰してから10分程度)。
2.大根を一度ザルにあける。
3.鍋に分量の水、酒、砂糖、しょうがと大根を入れ沸騰させる。
4.煮汁がぐつぐつしたら醤油(大2)とみりん(大2)を加える。
5.落し蓋をして弱めの中火で約10分煮る(大根が柔らかくなるまで)。
6.輪切りにして洗ったするめいかと吸盤のギザギザを取り除いたたゲソを入れ、落し蓋をして中火で3分さっと煮る。
この時煮汁が薄ければ加熱時間を長くして煮汁を煮詰め、味を調節して下さい。
7.鍋で冷ます。(冷ますことによって味が浸み込み、イカも柔らかくなります)
8.器に盛れば居酒屋風イカ大根の完成。
ポイント
イカを洗う際は、白い寄生虫もしっかりと取り除くようにして下さい。(加熱すれば食べても問題はありませんが美味しく食べられなくなってしまうので)
加熱したてのイカはまるでゴムのように硬い歯ごたえですが、冷ますことによって歯切れもよくなり食べやすくなります。
自分でイカを捌きたくない場合は、お魚屋さんやスーパーで
「皮がついたまま輪切りにして下さい」
と言えば調理してくれますよ。