【本格】焼き鳥屋さんのタレのレシピ
2022/08/14
【本格】焼き鳥屋さんのタレのレシピ
こんにちわ、大将ことキャンティ田村です。
今回は家庭で作るやきとりのタレをご紹介致します。
よくスーパーの総菜コーナーに焼き鳥が売っていたりしますが、いわゆるお店と比べるとなにか物足りないものですよね。
そこで何とか家庭であのお店の味を出せないものかと今回の焼き鳥のタレのレシピを考案しました。
この自家製タレさえあれば、「焼き鳥をタレにくぐらせて焼く」という調理方法を数回繰り返せば冷凍モノの焼き鳥だろうと満足のいく出来栄えになること請け合いです。
もちろんご自身で鶏ももや鶏皮を串に刺したものを同様に調理すれば、さらに炭火をつかって焼けば高級焼き鳥屋さんの味すら再現することができます。
材料(1回分)
・しょうゆ 240cc
・みりん 240cc
・砂糖 120cc
・酒 120cc
作り方
1.鍋に酒、みりん、砂糖を約2分間中火にかける
中火にかけることによってアルコールを飛ばします。
2.しょうゆを追加し、沸騰させないように85℃から90℃で煮詰める
目安としては少しとろみがつく程度。
沸騰させると醤油の香りが飛んでしまうので決してグツグツと沸騰させないで下さい。
3.縦長の容器に入れて冷ます
冷ますことでとろみが増します。
縦長の容器が最も焼き鳥の串を持ったまま肉にタレを絡めやすいので「縦長」としていますが、実際は何でもいいです。
ポイント
一度使ったあとはタレに生肉を漬けた状態があるので細菌がタレの中に混ざりこんでいます。
使用後は一度鍋で75℃以上で1分以上加熱して殺菌してから冷凍保存すれば次回の調理の時に使うことができます。(この時も沸騰させないように注意しましょう)
タレが少なくなったらまた作って前回のタレと混ぜていきましょう。
一度使ったタレには焼いた肉の旨味がたっぷり混ざっているので繰り返し使っていくことによって老舗の味を出すことが出来ます。
しかしながらやはり食中毒のリスクが少なかれあるのでご家庭で使う場合は長期間の保存は避けたほうがいいでしょう。