【簡単おいしいレシピ】油淋鶏(ユーリンチー)の作り方
2020/12/22
【簡単おいしいレシピ】油淋鶏(ユーリンチー)の作り方
こんにちわ、キャンティ田村です。
今回は唐揚げの変化球、油淋鶏(ユーリンチー)の作り方をご紹介します。
油淋鶏(ユーリンチー)というのは中華料理の1つで、鶏のから揚げに長ネギ・ショウガなどで作った甘酢をかけたものです。
タレ自体はそんなに手間のかかるものではないので、鶏の唐揚げに飽きた時などに大変重宝する料理です。是非困った時の逸品として活用して頂ければと思います。
材料(3~4人分)
・鶏もも肉 2~3枚(約 500g)
・塩、白こしょう 適量
・酒 大2
タレの調味料
・長ネギ(みじん切り) 1本
・ニンニク(みじん切り) 1片
・生姜(みじん切り) 1cm位の片(チューブでも可)
・ごま油 大2
・醤油 大3
・酢 大3
・酒 大1
・砂糖 大2
作り方
1.鶏肉の下処理をする。
厚い部分には包丁を入れ、歯ごたえを柔らかくし、筋や残っている骨を処理する。
2.タレを作る前に鶏に下味を付ける。
塩、コショウをかけ、酒に浸すことにより臭みも消すことができます。
3.タレを作っていきます。
長ネギの白い部分をみじん切り、にんにくの芽を取り除いてみじん切り、生姜もみじん切り(またはチューブ)にしたら手鍋にごま油(大2)をしき、にんにくと生姜のみを弱火で炒めて旨みを油に移す。
※加熱することによって辛みが消えるので子供でもおいしく食べることができます。(パンチがほしい方は加熱しないで混ぜ合わせて寝かすとよいでしょう)
4.先ほどみじんぎりにした長ねぎとタレの調味料を加えてひと煮立ちさせ、馴染ませればタレの完成。
5.続いてフライパンに油を深めに入れて火にかける。(鶏肉の2/3が浸かるくらいの量)
6.鶏肉全体に片栗粉をまぶしたら、皮目を下にして中火で焼き目をつける。
7.鶏肉をひっくり返して少し弱めの中火で6分程度揚げ焼きにする。
あまり火力が弱いとサクッと仕上がりませんので肉を引き上げる少し前に火力を上げるといいでしょう。
8.フライパンから取り出して少し放置し、油を切る。
9.1cm程度の細切りにしたら器に盛り付けてスプーンでタレをかければ油淋鶏(ユーリンチー)の完成です。
ポイント
揚げ油はケチらずにたっぷり使い、片栗粉もしっかりとまぶすことが香ばしく仕上げるコツです。
油が少ないと火の通りのムラも生じやすくなってしまいます。
フライパンに肉を入れた直後が油の温度が一気に下がるので気持ち強めの火力で揚げていくといいでしょう。
揚げた後の鶏肉を切る時は一気にザクッと左手のひらで包丁の背を押して切ることを意識すると綺麗に仕上げやすくなります。