【簡単おつまみ】旬の鰯(イワシ)の酢〆
2020/12/01
【簡単おつまみ】旬の鰯(イワシ)の酢〆
こんにちわ、料理研究家のキャンティ田村です。
鰯(イワシ)の旬は6月から10月と言われております。
ただ、通年出回っている大衆魚なので旬が何時だと言われてもピンとこないですよね?
魚の中でも特に劣化の早い魚なので実際、スーパーなど買うのならば旬よりも入荷の状態(鮮度)のほうが味に直結する要素だと思います。
そこで、今回は鮮度がよく、脂乗りのいい鰯が手に入ったら一度は試して頂きたい酢〆をご紹介致します。
刺身ももちろん美味しいのですが、酢〆も夏場の暑い時期の一品としてはもちろん、沢山ありすぎて食べきれない場合の繋ぎとしても活躍してくれますよ。
材料
・鰯(イワシ)3枚おろし
・塩 適量
・米酢(なければ穀物酢でも可) イワシが浸かる位
作り方
1.3枚おろしにして両面に塩を振る
一度水で洗ってからキッチンペーパーなどで水気をよく取り、全体に塩を振ります。
2.身を下にしてバットの上で30分から1時間程度置く
冷蔵庫に入れて待ちましょう。
浸透圧によって不要な水分を抜きます。
3.10分ほど酢に漬ける
塩を水で洗い流し、よく水気を取ってから器に並べて全体が浸かる程度に酢を入れて冷蔵庫で10分。
ひたひたまでしなくてもその上にラップをしておくと全体に酢が浸かります。
4.10分経過した状態
このように身全体が白っぽくなりますのでこれを使ってお刺身やお寿司にしていきます。
酢〆の場合は骨抜きや皮引きもしなくていいのでご心配なく。
5.千切り生姜との相性は抜群!
ポイント
使用する酢は米酢を使ったほうがまろやかで日本酒にもよく合います。
お刺身では骨抜きや、皮引きが必要ですが、鰯(イワシ)の酢〆ならばそのまま盛り付けても全く骨や皮が気にならないというのもひとつ特徴です。