【手動芝刈り機】キンボシ ハイカットモアーグラン GSH-2500G を法面で使ってみた

      2023/06/29

【手動芝刈り機】キンボシ ハイカットモアーグラン GSH-2500G を法面で使ってみた



こんにちわ、ガーデニング系の記事がまったく進行しておらず申し訳ありません。

春を迎え芝の成長も加速してきたので満を持して、手押し型の芝刈り機を購入しましたのでその使用感を共有したいと思います。



タイトルにある法面というのは斜めに土が盛られている状態の土地のことです。

我が家はこの法面の地崩れを防ぐ目的で芝を張っており、手押しの芝刈り機は厳しいかなという理由でハンディタイプのバリカンで芝刈りをしていました。

しかし、バリカンで広範囲の芝刈りをするのはなかなか大変だということもあり昨年の我が家の芝は伸び放題という有様でした。(雑草だけはしっかり抜いていましたがね)



芝が伸びすぎるとどうなるか

昨年はものは試しとかなり芝を伸び放題の状態にしてみました。長さにすると10cm以上は伸びていたでしょう。


ハンディタイプのバリカンだけで芝刈りをするとかなり時間がかかるうえにめちゃめちゃ腕に負担がかかる。さらには一度に広範囲を刈るにはバッテリーを再充電しないとならので芝刈りが億劫だったというのが大きな理由でした。

その結果伸び放題となり、より一層刈りずらくなるという悪循環となり秋にはコオロギの巣窟、まぁ夜の鳴き音はキレイだけど・・・という状態になってしまいました。


伸びた芝を一気に短くするといわゆる「軸刈り」と言われる状態となり、再悪枯れてしまうこともあるそうで、少しずつ刈らないとならないというのもさらにやる気を削がれた原因です。


「来年こそはダメ元で芝刈り機を使ってみよう」

そう心に決めました。


最終的に昨年は枯れるのを覚悟で冬の訪れとともに先に丸い刃がついたエンジン式の草刈り機を使って一気にある程度の長さまで刈り込んだという始末です。



キンボシの芝刈り機

園芸用品といえばキンボシは広く知られ、定評のあるブランドだというのは広く浸透している認識だと思われます。

かくいう私もとりあえずよく切れる(刈れる)ものにしたいと思っていました。

ということで狙いは「キンボシ」の芝刈り機一択。

同じ芝刈り機でもかなりの種類があるのでその中から厳選しました。



ハイカットモアーグラン GSH-2500G

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私が購入したのはキンボシで唯一と言ってもいい5cmの高刈りが出来るモデルです。

キンボシだけではありませんが、芝刈り機というのは芝のキャッチャーがついているのも大きな特徴です。

バリカンだと芝を刈ったあとにレーキで集めなくてはなりませんが、芝刈り機ならば刈りながらキャッチャーに集めてくれるのでかなりの時短になります。


今年は虫の住処にならないためにも刈り高は低めに揃えたいなぁと思っていたのですが、いかんせん大雑把な性格なもので最悪長めに伸びても刈ることが出来るということでこのモデルにしました。

このモデルならば最低1.25cm、最高で5cmの6段階調節ができるので、長めにも短めにも思いどおりの長さに刈ることができます。

ちなみに電動式は取り回しが大変そうなのでそもそもの選考候補には入れませんでした。

2500というのは刈ることができる幅になりますが、我が家の芝は法面という斜めになっている状態なのでこのくらいの幅が丁度いいかなと思いました。



キンボシの芝刈り機の使用感

準備

まず箱から出すと組み立てから始まります。

本体にアームを取り付けていきます。

アームは特にドライバーなども必要なく簡単に取り付けることができます。

次にキャッチャーを取り付けます。

ストッパーというのがありますが、特に動かすものではなくキャッチャーが走行中に落ちないための引っかかりです。

このギザギザのどこに銀色のバーを固定するかで高さを調節できます。

コロを地面に押し付けながら進むことによって一定の高さで芝を刈ることができるという仕組みになっています。

このため当然芝生がデコボコだと当然刈り高にムラができてしまいます。


実践

このように適度に伸びた芝を試し刈りしてみました。

芝が長すぎてもうまくカットできないような雰囲気ですが、芝が丁度いい長さだと芝刈り機を押すだけでザクザク刈れるので気持ちいいです。しかも作業が早い!

抜き残した雑草も一緒に刈ることができます。

法面が完全に真っすぐな坂道でないと凹んでいる部分だけ刈り高が高くなってしまいますが、このように縦に走らせるとしっかりと刈ることができました。

この場合は重いのでかなり体力は使いますがバリカンで刈るよりも遥かに作業が早いです。

このくらい刈れるとすごく気持ちがいいです。

刈った後にレーキで集める作業が省略できるというのも実際にやってみるとめちゃめちゃ有難いです。

これだけでも芝を刈るという作業を始める心のハードルが下がるというものですね。



まとめ

以上が我が家の法面で芝刈り機を使ってみた使用感でした。

実感としてはまず重いというのは感じました。

まぁ逆に軽い芝刈り機だとここまでスパッと刈れる気もしないので当然仕方がない部分ではありますね。


ただ、それを踏まえてもやはり芝刈り機は必要だなと感じました。

バリカンでかるのが本当に憂鬱だったのですが芝刈り機を購入したことによって一気に解消された気がしています。



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