我が家の庭の法面(のりめん)に芝を張ってみた

   

我が家の庭の法面(のりめん)に芝を張ってみた



こんにちわ、キャンティ田村です。

先日引っ越しが終わりやっと落ち着いてきたというところで庭の法面の芝張りをしました。


我が家は浸水警戒地域のため、建物を30cmくらい土で盛ったところに建築しています。

そのため家の周囲はいわゆる法面(のりめん)という傾斜になっており、子供が登ったり下りたりするたびに崩れていきます。

周囲を全部ブロックにすればこうはならないのですが、景観と経費削減を兼ねて裏手の隣家に接しているところのみをブロックとしてます。



法面の地崩れ対策

法面の地崩れ対策を色々と調べたところ先ほど言いましたブロックや石垣などのせき止め方式、または芝や植林による根を張ることによって地崩れを防ぐという方法があることが分かりました。


ブロックや石垣は景観的にあまり好きでないのと費用がかなりかかってしまいます。

その点芝生ならば景観はバッチリ、費用も数万円で実現できそうです。

知り合い全員に芝は管理が大変だから絶対にやめておけと言われましたが、他に選択肢もないため聞く耳は持たずに芝張りを開始しました。



芝張りの手順

芝を張るためには

1.土を改良する

2.芝を入手する

ひとまずはこれで実現できそうです。

3.目土をまくというのが重要ですがこれは後から気づきました



1.土を改良する

何はともあれまずは土だなと思いとりあえず法面全てを土地改良しました。

まず法面の土を適当な深さ掘り、肥料を混ぜて戻すという方法をとりました。(調べたところ土の深さは50㎝が推奨とありましたが私は30㎝程度にしました)

混ぜ物は「あぶら粕」「乾燥牛糞の堆肥」でこれらを元の土と混ぜて戻すという感じです。

掘っていると石がゴロゴロと出てきたので取り除きます。

法面の部分全てに肥料を混ぜ込んだら土地改良は完了です。



2.芝を入手

芝にはいくつか種類がありますが、私は最も初心者向きな感じがする高麗芝を選びました。

芝くらいホームセンターに売ってるだろうとフライング気味に土地改良したのですが、いざ入手しようと回っても全然みつかりません。


それならばと、よくおススメされているネット購入にするかと見てみるとなんと芝生代20000円に対して送料が25000円くらいかかるではありませんか。


とりあえずネット購入も保留して近くのホームセンターに注文できないかと尋ねたところ、ちょうど2週間後に届けることができるとのお返事をいただいたので即購入!


料金は45平米で29000円程度でした。(いやーよかった)



3.芝張り

芝が到着しましたのですぐに芝張りを開始しました。

まずは芝を張る部分をトンボをつかってまっ平にしていきます。

これを平にしないと後々泣きをみるそうなのでかなり気を使って仕上げました。

写真に写っているホースは水やりに必須なので購入しました。

芝の貼り方にも色々な種類があるのですが、私はいわゆるベタ張りを選びました。

理由はすぐに芝の絨毯ができるから。

やってみて判ったことですがベタ張りのほうが目土の量も結果的に少なくてすみます。

角の部分はハサミで切って整形しました。

こういったカーブの部分は整形に気をつかいました。

芝が余ったので予定よりも多くの部分を芝で埋めています。

肥料がなかったため土地改良もせずに芝を張ったので後の生育に大きな差がでました。



4.目土をまく

ベテランの人に言わせればこの目土をまくという作業が最も大切だそうです。

このようにふるいを使って芝がかくれないように全体的にまくと保湿にもなっていいそうです。

あとは芝と芝の間の隙間を同じ高さに埋めていきます。



まとめ

あとはたっぷり水をやってひとまず芝張りの作業はこれで終了しました。


その後はやはり芝生の生育は一筋縄ではいかかったので次回またご報告致します。



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