最高クラスの本家欧風カレー ボンディ 神保町
2018/04/07
最高クラスの本家欧風カレー
ボンディ 神保町
こんにちわ、キャンティです。
いやいや、昨日は台風すごかったですねぇ。
せっかくのお休みだというのに雨と風のせいで全然外に出る気にならなくって、ずっと家にこもってましたよ。
子供とチャギントンのDVDを観たり、布団でごろごろしたりしてたらいつの間にか一日が終わってました(笑)
さてさて、今回は唯一無二の欧風カレーが食べられるナイスなお店をご紹介していきたいと思います。
欧風カレー
みなさんカレーというと何系のカレーをイメージするでしょうか?
ココイチのようないわゆる日本のカレーもあれば、インド料理も北、南で全然違いますし、他にはタイカレーをはじめ各国のカレーがありますよね。
今回の記事は欧風カレーなるものをチョイスしてみました。
欧風カレーって結構聞く言葉ですけど、意外と正体不明ですよね?
実は欧風カレーというのはジャンルでいうと洋食に分類されるんです。オムライスの仲間ということですね。
その正体は、小麦粉とカレー粉から作るカレーに手間のかかったブイヨンやフォンドボーなどの旨味をプラスし、各店舗が独自の色を加えたもので、それが欧風カレーとして提供されています。
一般にはブイヨン、フォンドボーなどフレンチのテクニックを使ったものでないと欧風カレーとは呼びません。
ブイヨン同様、玉ねぎを飴色にするテクニックもその一つで、これにブイヨンを加えるといわゆるオニオンスープというものになります。さらにこれにパンとチーズを乗せてオーブンで焼くとオニオングラタンスープになります。
欧風カレーを作る時には、このオニオンスープでカレーを作ろうっていうんですから作る前からヤバいくらい美味しいのが想像できますよね。
あと、欧風カレーで特徴的な味はバターでしょうか?フレンチって結構多目にバターを使いますもんね。
ちなみに、固形のカレールーから作るカレーはこの欧風カレーを家庭で作るのがコンセプトとなってます。
ボンディ 神保町
実は今回ご紹介するボンディ 神保町店の創業者こそがなんと欧風カレーの名づけ親なんです。
よくよく考えると自分の名付けた料理のジャンルが全国的に浸透するってめちゃすごいことですよね?
こちらのボンディは欧風カレー専門店ですのでメニューは全てカレーライスです。ビーフカレーやチキンカレーなど多数のカレーライスメニューがあります。
公式ページで書かれているのは何種類もの野菜、フルーツを使用しているとのことです。
こちらではカレールーではなくソースと呼ぶことから察するに相当な手間をかけて作っているのが分かります。
他店にはない特徴の一つなんですが、こちらでカレーライスを注文するとなぜか付け合せでジャガイモが丸ごとでできます。
カレーを待つ間にこれをじゃがバターとして食べることができるという計らいなんですね。
総評
言うまでもないですが、ボンディのカレーはめちゃウマです!
ワインに例えるならアフターの長い上質なボルドーといったところでしょう。
ぼくも一昔前にお店で欧風カレーをゼロから作ったことがありまして、そのレシピはA4のお肉など贅沢な材料をたっぷり使ったもので4日間位かけて作った渾身の欧風ビーフカレーでした。
当時のそのカレーは一皿なんと2500円で提供していましたが、こちらのボンディのビーフカレーは1500円位で同等の旨味、それ以上のバランスのよさでした。
初めてボンディのカレーを食べた感想は
「このカレーまじすっげーウマいなぁ!」
です。
もしみなさんがカレーにちょいこだわりがあるようでしたら、一度でいいのでボンディのカレーライスを食べてみて下さい。
神保町はカレーの街
神保町はカレーの聖地として知られていますが、みなさんはその理由をご存知でしょうか?
その理由はこうです。
神保町は昔からの古本屋街でした。
若者達はこぞって古本を買いに神保町くんだりまで通っていました。
古本を購入した若者はどうやらお腹がすいてしまったようです。
お腹もすいてましたが、買った本をすぐに読みたい衝動にかられたので片手で本を読むことができるカレー屋さんに入り本を読みながらカレーを食べることにしました。
それを見た古本購入者達は「それいいじゃん!一石二鳥DA-YO!」と、先駆者と同じようにカレー屋さんで本を読むのを習慣にしていきました。
こうして古本需要があった街は自然とカレー屋さんが繁盛するようになり、遂にはカレーの聖地となったのでした。
これはカレー好きな先輩から口伝で聞いた話なので都市伝説レベルですが、ちょっとおもしろいですよね?
信じるか信じないかは、あなた次第です。ゴゴゴゴゴゴ
ボンディ 神保町店 シーン別採点(五段階中)
一人利用 ★★★★★
デート利用 ★★★
友達と利用 ★★★★★
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