【簡単おいしいレシピ】酢たまねぎの驚くべき健康効果と作り方
【簡単おいしいレシピ】酢たまねぎの驚くべき健康効果と作り方
目次
簡単に作れて料理の付け合せにもなり、おまけに健康効果が非常に高いとされる酢たまねぎ。
高血圧が気になる方やダイエット中の方などには特におすすめしたい料理です。
今回は酢たまねぎの作り方はもちろん、健康効果、意外と悩む使い道までご紹介していきます。
酢たまねぎの健康効果
酢たまねぎの健康効果が高いというのは特に調べなくても容易に想像がつきますが、せっかくなので玉ねぎと酢のそれぞれの健康効果をピックアップしてみました。
成分などの情報を細かく説明するとかなりの長文になってしまうので効果だけをざっくりとまとめています。
玉ねぎの健康効果
- 血液がサラサラになる為、高血圧や動脈硬化の予防に期待できる
- 胃腸の働きを整える作用があるのでダイエット効果がある
- 気持ちが高まり、やる気が出てくる
- 肝機能を高める
- 眼精疲労に効く
- 抗酸化作用がある
酢の健康効果
- 血糖値が上昇するのを抑えるため、心筋梗塞や動脈硬化、糖尿病の予防に効果がある
- 脂肪をエネルギーに変える働きを促進するためダイエット効果がある
- 疲労回復を促進する
- 胃腸を活性化する
- 抗菌作用がある
- 食欲増進の効果もあるので風邪や夏バテなどの食欲不振の時にもよい
総評
やはりとっても健康にいいようです。
上記のまとめを見てみると玉ねぎとお酢の健康効果がかなり似ていることが分かりますね。
玉ねぎとお酢の両方を同時に食べることができる「酢たまねぎ」がどれほど体によいかがお分かりいただけたでしょう。
ただし、健康効果が高いからといって食べすぎてしまうとお腹を下したり、口臭がきつくなってしまったりするのでそこは注意が必要です。
また酸性であることから虫歯にもなりやすくなるので、食べたあとは歯磨きをすることをおススメします。
気になる酢たまねぎの作り方はとっても簡単!以下の通りです。
材料(一本分)
・たまねぎ 1個
・はちみつ 大1
・酢 適量
作り方
1.玉ねぎを適当にスライスしてから3~5分水にさらして辛みをとばす。(スライスが厚すぎると辛い酢たまねぎになってしまうので、辛いのが苦手な方は気持ち薄めのほうが食べやすいです)
2.ザルにあけて水気を切る。
3.容器に玉ねぎをギュウギュウに詰め、はちみつ大1をあらかじめ酢で溶かしておく。
4.玉ねぎが漬かるまで酢を入れる。(今回は純米酢を使用しました)
5.1日冷蔵庫で寝かせれば出来上がり。
日が経つごとにだんだんと味がまろやかになっていきます。
ポイント
食べる際は酢も一緒にスプーン1~2杯程度飲めば体にいいし、気分がしゃきっとします。(玉ねぎに含まれるセロトニンという物質も気分を高める効果があります)
お酢はりんご酢を使用してみるのもいいでしょう。穀物酢に比べるとぐっと飲みやすくなりますよ。
酢たまねぎの使用例
酢たまねぎ単品で食べるのもピクルスのようでおいしいのですが、ここでは一緒に食べることによってどちらも引き立つようなそんな酢たまねぎのマリアージュレシピをお教え致します。
オイルサーディン
オイルサーディンと酢たまねぎを和えるだけで本格的イタリアンのようなオイルサーディンマリネになります。
仕上げに黒コショウを振れば文句なしの完成度です!
カルパッチョ
白身魚の薄造りを器に広げたらその上から酢たまねぎ、エクストラバージンオリーブオイル、塩、黒コショウ(お好みでパプリカやピンクペッパー)を散らせば本格カルパッチョになります。
酢たまねぎが食欲を増進させるので前菜にもってこいですね。
スモークサーモン
スモークサーモンで酢たまねぎを巻いて食べれば文句なしのマリアージュ!
スモークのクセと玉ねぎのクセがお互いを補いながら活かし合い、酢味がさらに相性を高めてくれます。
ワインのおつまみにおすすめです。
カレー
福神漬けの代わりに酢たまねぎを使ってみるのもおススメです。
ちょっと玉ねぎが主張してきますが、すっきりした後味になるのでどんどんカレーが進んじゃいますよ。
ステーキ
付け合せに酢たまねぎを使えば箸休めとして大活躍!
こってりな動物性の脂もすっきりと流してくれます。
まとめ
これら以外にもちょっとしたアイデアでお料理のバリエーションが広がるので是非常備菜として冷蔵庫に入れておいて下さい。
日持ちもするのでとっても使い勝手がいい料理ですよ。