ランチでもディナーでもOK!雲林坊 秋葉原店の絶品四川坦々麺
2018/04/06
ランチでもディナーでもOK!雲林坊 秋葉原店の絶品四川坦々麺
こんにちは、キャンティです。
昨晩は台風18号の影響で窓の外はまさに嵐の様相でしたね。
日本各地でかなりの被害が出ているようですが、なんというか昔に比べて川の氾濫や、冠水、つまり水関連の被害が激増している印象です。
ぼくの家のほうも結構な雨が降ってまして、せっかくの休日なのに一歩も外に出られず夜は家でジョジョの奇妙な冒険を延々と読んでいました。
雲林坊 秋葉原店
さて、今回ご紹介したいのは神田駅と秋葉原駅の間(岩本町駅)あたりにある雲林坊(ユンリンボウ)という坦々麺専門店です。
以前、ぼくは三越前のうどん屋さんで働いてたことがありまして、お店の周辺にあるランチで使えそうなお店を探している際に発見しました。
三越前周辺といえばランチタイムは激戦区で毎日がお祭り状態なのはご存じでしょうか?
食事の質がよくてお値段もそんなに高くないお店はたっくさんあるのですが、いかんせんぼくの休憩時間は14時以降だったものでほとんどのお店はアイドルタイムに入っていて準備中だったのです。
飲食業のつらいところですよね?なので、ちょっと歩くけど四六時中やってそうな秋葉原のほうに足を向けることにしました。
ある日、このように外観からしていかにもウマそうなオーラを発していた雲林坊というお店を発見したのです。
この時行って以来、秋葉原近辺に来る用事があった時は毎回お世話になっています。
雲林坊 秋葉原店ってどんなお店?
こちらのお店は簡単にいうとお馴染みのカウンター式ラーメン店スタイルの坦々麺屋さんです。
神田・雲林という本格中華レストランのカジュアルブランドということで、まさにレストランクラスの坦々麺や麻婆豆腐が味わえる仕様となっております。
雲林坊の系列店舗は川口、日本橋室町、九段下とありますが、ぼくは秋葉原店のファンなので断トツでこちらをオススメします。
雲林坊の定番メニューは、汁あり坦々麺、汁なし坦々麺、麻婆豆腐丼です。他にもいくつかありますが、この3つはどれを食べても最高に美味しいので初めて行った時は必ずこの中から攻めてみて下さい。
坦々麺
もともと坦々麺というのは中国の四川料理のひとつで、麺に四川調味料を絡めて食べるものが元祖です。
つまり本場式は汁なし坦々麺がスタンダード、日本で独自に変化したのがお馴染みの汁あり坦々麺ということになります。
だから雲林坊のメニューにはわざわざ汁あり、汁なしの表記がされているんですね。
雲林坊の特徴
雲林坊の麺は全粒粉を使用した自家製麺で、汁ありには細麺、汁なしには太麺と、それぞれに合わせた麺で提供されます。
ラー油や豆板醤などの調味料も自家製にこだわっており、こちらで使用しているスパイス類は店内のPOPでも詳しく説明がされています。
この店内POPの説明を読んでいるとめちゃめちゃ食欲が湧いてきて、おいしい料理がさらにおいしくなっちゃうんですね。
そして当然ですがスープにもこだわっており、鶏ガラ、ホタテ、貝柱と贅沢な食材を使って出汁をとっています。
麻婆豆腐丼を注文すればこの上質なスープもセットになっているので、丼を食べる前にまずはその奥深さを味わってみるのもまた一興です。
メニュー解説
- 汁あり坦々麺汁
基本的には予想通りのお味です。ただしめちゃめちゃレベルが高く、その美味しさの理由は出汁がしっかりしているということと、調味料の絶妙なバランスでしょう。
ぼくはおそば屋さん、うどん屋さんのつゆ以外は基本全部飲まないタイプなのですが、こちらの坦々麺のスープは美味しすぎてほぼ毎回飲んでしまいます。
- 汁なし坦々麺
ひき肉をタップリ使用した和え麺で、底のたれとひき肉をよく混ぜ絡めてから食べるスタイルです。
初めて食べた時はこのタレの味と香りに衝撃を受けたのをよく覚えています。一口食べるとソースのような風味と程よい辛さとシビレを感じました。
このタレと太麺の相性がまたすばらしく、麺の甘みが加わることによってタレの旨味が2倍増しに感じられるのです。
こちらの秋葉原店は茹で加減が絶妙で、いつ行っても最高の状態で提供してくれます。
- 麻婆豆腐丼
本格四川風のTHE・麻婆豆腐丼といった感じです。
上記の麺類よりも少し辛めとなっており、丼のご飯が進むようなこれまた絶妙な塩分量となっております。
麻婆豆腐丼にはスープがセットになっているのですが、それも計算ずくの塩分量になっています。
麻婆豆腐丼とスープの行ったり来たり(マリアージュ)を是非お楽しみください。
麻婆豆腐の中にはホールの唐辛子が入っているのでこちらはうっかり食べてしまわないようにご注意下さい(笑)
オススメ
「結局どれを注文するのがオススメなの?」なんて声が上がってるかと思いますので、ここはひとつ「汁なし坦々麺プラス小麻婆丼セット」を食べてみて下さい。
こちらは汁なし坦々麺と小さい麻婆丼、スープ、付け合わせがセットになっていて、雲林坊の魅力を一度に余すことなく味わえるセットです。
なんとお値段1000円台で本格中華レストランクラスの味が楽しめるので、満足度は激・激高であります!
雲林坊 秋葉原店はランチタイムはもちろん、日によっては夜も少し並ぶことがありますが、2時~5時の間は比較的すぐに入店できます。
利用するにあたってオススメのシーンはランチ、ディナー問わず一人ご飯の時がベスト。
カウンターのみのお店なので、大人数での入店はあまりオススメできないので、多くても友人や同僚と二人での利用がグーですね。
雲林坊(ユンリンボウ) 秋葉原店
東京都千代田区神田須田町2-12 須田町2丁目共同ビル1F
03-3252-8088
シーン別採点(五段階中)
一人利用 ★★★★★
デート利用 ★★
友達と利用 ★★★★
それでは、楽しい麺ライフを! チャオ!
スポンサーリンク