【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第2回
2019/11/25
【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第2回
目次
こんにちわ、キャンティ田村です。
前回は舌下免疫療法の初回診療に行き採血をしてもらったわけなのですが、先日その結果を見ると同時に舌下免疫療法を受けるべきかどうかの判断を先生と相談しました。
結論を先にいいますと、
わたくしキャンティ田村、スギ花粉の舌下免疫療法を始めることにしました。
というわけで、今回は2回目の診療はどんな感じだったか、なぜ舌下免疫療法をすることを決意したのかといったことをお話していきます。
2回目の診察内容
1回目の診療ではDVDを貸していただき、それを自宅で見て舌下免疫療法についての知識を身につけたわけなのですが、まずDVDを見たうえで質問などないかを聞かれます。
そして血液検査の結果を見ながら舌下免疫療法をしたほうがよいかどうかの総合的な判断をしました。
血液検査の結果
こちらの画像が筆者のアレルギー検査の結果です。
筆者の場合はヒノキが「2」とスギが若干強めの「4」という数値がでています。
気にしていたブタクサは雑草マルチに含まれるそうなのですが、なんと数値は「0」でした。
秋の花粉症だと思っていたのはただの鼻炎だったわけですね。笑
一番下のlgEというのはアレルギー体質かどうかの基準となる数値だそうですが、これも低めの数値でした。
舌下免疫療法をやろうと決意した決め手
実際に舌下免疫療法をやるかどうかは2回目の受診で先生とお話する最後の最後まで迷っていました。
そんな私が舌下免疫療法を受けようと思った決め手がこちらです。
血液検査の結果
先ほどの結果を見ても分かるのですが、先生曰く
「スギ花粉症であると言えますね」
「(舌下免疫療法を)やったほうがいいでしょう」
また、
「(前略)非常に効果が高い治療法です」
とのコメントを頂いたのはかなり期待してしまいました。
副作用についての考察
やはりDVDなどを見れば見るほどショックやアナフィラキシーといった副作用が心配でした。
しかし、
「保険適用されるほどの治療法なのにそう簡単に重度の副作用が起こるとは思えない」
との結論に至りました。
花粉症患者さんには分かると思いますが、春は本当に死ぬほどツラいです。
それを思えば確立の低いリスクは受け入れようと思いました。
来年の花粉飛散量の予想
2019年はスギ花粉の飛散量が2018年の3倍にもなるとの予想がでています。
2018年でも命の危険を感じるほどだったのにさらに3倍となるとまさに「地獄」という言葉がふさわしいでしょう。
「花粉地獄」です。
少しでも緩和できればとの思いから舌下免疫療法をやらねばと思いました。
まとめ
というわけで、次回はスギ花粉症の舌下免疫療法を開始します。
実際にやってみて、副作用や体調に変化があるかどうかについても詳しく報告していきたいと思います。
チャオ!
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