【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第3回
2019/11/25
【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第3回
目次
こんにちわ、キャンティ田村です。
先日より、舌下免疫療法の治療を実際に開始しましたので今回はその報告です。
3回目の診療内容、舌下免疫療法の詳しい実践方法、そして副作用についても書いていきたいと思います。
舌下免疫療法についての前回の記事
3回目の診療内容
今回は通算で3回目の診療となります。
舌下免疫療法を開始するにあたって、初回の「シダトレン」服用の際には万が一の副作用に備えて病院内で行う必要があります。
前回の診療で舌下免疫療法をすることを決定し診療予約をしていたので、今回の診療では実際に「シダトレン」を服用することになっていました。
当日の診療は病院で血圧を測り、先生にやり方の説明を受けてから実際にやってみるというものでした。
そして、その後副作用がないかどうかを院内で30分ほど待機して確認しました。
費用について
3回目の受診でかかった費用は
診察料 590円
薬剤 580円
合計 1170円
です。
薬局でアレグラを購入すると2000円近くかかってしまうのを考えると、費用としては安いと思います。
舌下免疫療法のやり方
舌下免疫療法のやり方は実際にやってみると想像していたよりもとっても簡単でした。
具体的には
1.鏡を見ながら「シダトレン」のスプレーを舌の下の筋に向けて決められた回数をプッシュ。
2.タイマーで2分間計り、その間は舌下で薬剤を保持したままにしておく。(飲み込まない)
3.2分経ったら薬剤を飲み込む。
たったこれだけです。
予備知識だけだと面倒くさがりやのわたしは「3年も継続することができるかなぁ」なんて心配していましたが、これなら全然継続できそうだと思いました。
歌手の小金沢さんが喉にノドヌールをピュッとするようなそんな感じなので、実際に毎日やるのも全然苦になりません。
シダトレン使用量
毎日決められた回数を舌下にプッシュして2分間含んでおくという治療法です。
万が一の為にも日中に服用することが推奨されており、筆者は毎朝実践することにしています。
副作用について
みなさんが特に気になるのはやはり副作用についてではないでしょうか?
筆者が実際に舌下免疫療法を1週間やってみて感じた点は以下の通りです。
舌がピリピリしたような感覚
初回に本当に軽く舌がピリピリとしたような感覚がありました。
気のせいかと思えるほど軽いものだったので、気のせいかもしれません。
動悸を感じた
これは初日の夜、食後にお皿を洗っていた時なのですが、何となく動悸、息苦しさを感じました。
この感覚は今までに感じたことのないものだったので、これが動悸だろうといった感じです。
すぐに回復したので副作用といえるほどのものでもありませんでした。
アルコールに弱くなった
これも初日の夜のことですが、少しビールを飲んだだけで非常に体調が悪くなりました。
ただ単に体調が悪かっただけの可能性も高く、3日目以降は全然以前と変わらずお酒が飲めています。
まとめ
初日以外は副作用と呼べるような症状はまったくありません。
そして治療自体は本当に簡単にできるので毎日やるのも全然面倒ではなく、3年以上継続することはできそうです。
次回は薬剤の濃度が上がり、それを2週間かけて体に慣らしていきます。
副作用のようなものがないかは注意深く感じていきたいと思います。
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