【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第5回
2019/11/25
【舌下免疫療法】スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみた|第5回
目次
こんにちわ、キャンティ田村です。
11月中旬にもなると一気に気温が下がってきましたね。
通院するのも少し気が重い今日この頃です。
今回は実際に舌下免疫療法を開始してから3週目となります。
3週目からはまた薬剤が変わり、以前のスプレー式ではなく一回使い切りのパックのものとなります。
今回は若干副作用のようなものも見られたので詳しくご紹介していきますね。
舌下免疫療法についての前回の記事
5回目の診療内容
今回は通算で5回目の診療、シダトレンの服用を開始してからは3周目となります。
診療内容はいつもどおり、口内と心音のチェックをします。
服用について特に問題がないようでしたら、新しい薬剤を2週間分処方されます。
費用について
5回目の受診でかかった費用は
診察料 590円
薬剤 1090円(2週間分)
合計 1680円
です。
3週目の舌下免疫療法
3週目のシダトレンは一回使い切りタイプのものとなります。
ここからはずっとこの薬剤を毎日継続して服用することになります。
プッシュ回数を気にしなくていいのが気持ち的にかなり楽になりました。
服用方法はいつもと同じで、1パックを舌下に含み2分間保持するというものです。
副作用について
3週目からは薬剤がシダトレン2000JAU/mLを1mLずつ服用していくのですが、これは2週目の最後とほぼ同じくらいの量だと思われます。
薬剤の量が増えたせいか、2週目は多少舌がピリピリとする程度だったのが、3週目からは多少副作用と呼べるような感じがあったので症状をご紹介していきます。
舌がピリピリとする感覚
これは以前からある舌先に触れるとピリピリしたような感覚があるというものですが、3週目は慣れてきたのか寧ろあまり気になりませんでした。
口内が荒れているような感覚
なんとなく口内がヒリヒリとしているような過敏になっているようなそんな感覚があります。
特別赤みなどがあるというわけではなく、ちょっと気になる程度です。
軽くではありますが若干の喉のイガイガも感じられます。
調剤薬局の方からも「新しい薬剤は口内が荒れるという方が多い」と伺っていたのでやはりこれは副作用と呼べるものだろうと思います。
今のところ実生活に特に影響はないのでこのまま服用を継続していきます。
花粉症の症状
この症状が現れたのは特に3週目の初めの3日間なのですが、鼻水やくしゃみ、目の痒みといった、まさに花粉症の症状が出ました。
最初は風邪かと思いましたが、後々考えてみるとやはり違いそうです。
先生に聞いてみたところ、「花粉に慣らす薬なので、そういった症状がでることも考えられます」とのことでした。
1週間たった今ではたまに鼻水やくしゃみが出る程度に落ち着いています。
まとめ
3週目を終えてみると、若干の副作用と呼べるものが見受けられました。
花粉症の症状が出た時はずっとだと大変だなと思っていましたが、3日もすると落ち着いて来たので今後も大丈夫そうな予感がします。
若干口内がヒリヒリとするのが4週目からどうなっていくのかは気を付けて観察していきたいと思います。
2018/11/28追記
シダトレンのパックを使い始めてから2週間経った今、慣れてきたのか上記の副作用はほぼ気にならなくなりました。
しいて言えば下あごの部分が荒れやすい状態だというくらいでしょうか。
トンカツなどの固いものを食べると下あごがヒリヒリとします。